ウマ娘の波に乗っかってナイスネイチャを紹介する
ウマ娘の影響で今ウマがアチアチなので俺が昔競馬にハマっていた時に調べに調べた競馬知識を披露するブログ
実際に競馬場で馬券を買ったりというよりは馬の史実についてハマってた感じなので当時の熱とかしりません そもそも一番熱かったと言われる1990年とか生まれてないし
どちらかというとミーハー視点での記事になるので○○ってレースで○○秒で勝ったんだよ見たいな細かい情報は出さないと思いますがどうぞよろしく
記念すべき第1回はみんな大好きナイスネイチャ
ウマ娘でのビジュアルだったり性格、シナリオからネイチャの限界オタクが爆発的に増えたと思う 自分もその一人である
左足の装飾とか可愛すぎじゃない?
Twitterでナイスネイチャと検索するとサジェストで「ナイスネイチャ 彼女」と出てくるくらいみんな大好きだしpixivではすでに彼女を通り越して結婚し夫婦になっているSSなどに#ワイフネイチャ というタグが付くくらいだしニコニコのコメ欄は彼女をおもうコメントで溢れてる
史実のナイスネイチャ
実際のナイスネイチャさんもとても人気者でJRA(競馬を運営してる協会的な)がファン投票で人気名馬を決める「20世紀の名馬100」という企画で71位にランクインしている
ネイチャさんはG1未勝利なのにここにランクインしてるあたり相当な人気者だった
ちなみにこのランキングに入っててG1未勝利の馬はナイスネイチャ含めて3頭のみ 残りの2頭はツインターボ師匠とゴールドシップの父ステイゴールド
珍しい記録
人気になるには記憶に残るような大記録を打ち立てたり熱いレースをしたりといろいろあるが彼女の場合は重賞(なんか凄いレース)での3着が計7回もあるということ
中でも有馬記念3年連続3着という珍しい記録は有名
これのせいでおかげでウマ娘のネイチャさんはシナリオやセリフ、スキルまで3着をこすったものになってる
ファンの間ではブロンズコレクターとか善戦マンとか呼ばれていたけど戦績としては41戦7勝
そのうちの4勝は重賞でG1戦線で長いこと活躍していたり周りが実力者ぞろいの有馬記念で3着をとるなど実力は十分にあった
有名どころだとテイオーマックイーンナリタブライアンBNWとか
まさにNice Nature(素晴らしい素質)
1999年頃にワイドという「選んだ馬が3着以内に入れば当たり」という馬券が新設されるんだけどこの新しい馬券のキャンペーンホース的なのにも選ばれたりと3着に縁がある
ネイチャさんは獲得賞金金額もなかなかのもので同世代のなかではあのトウカイテイオーに次ぐ2位 その差も200万くらいしかない
いくら稼いだかはちょっと覚えてなんだけども
いわゆる入着(5着以内)さえすれば賞金は貰えるので1着は少なくても3着が多かったネイチャさんはとても馬主孝行ですね 尊い
リアルのネイチャさんはまだ存命してて存命中のJRA重賞勝ち馬の最長寿記録を更新してる 最近のウマ娘人気でネイチャさんに会いに行く人も増えてるみたい
こんな感じで戦績外のところでもいろんな記録を持っていて人気が出るのもわかる
まとめ
- G1未勝利だけども実力はある
- 人を引き付ける魅力がある
- ウマ娘のネイチャ可愛すぎ
無事是名馬(能力が非凡でも怪我無く無事に走り続ければそれはもう名馬やんね的な)っていう言葉がぴったりな馬です
ネイチャさんを語る上で小倉記念に触れないのはどうかと思ったけどウマ娘のシナリオを見れば大体わかると思うので今回はスルーします どんなレースで1着を取ったとか細かいところを知りたい人はいないだろうし
ざっくり語るとこんな感じの馬です
これは彼女に限ったことではないんだけど彼女のシナリオは現実では惜しくも1番になれなかった彼女をキラキラの1番に導ける神シナリオです
彼女を育成すると限界オタクになるし勝負服なんてあげた日には二度と他の娘を育成できなくなるくらい尊いネイチャが出来てしまうので気を付けてください
閑話休題てきな
ひたすらおすすめの漫画を紹介するのもいいけどたまには別のことも書く
書いていくのはこの趣味(主に漫画ゲーム)についてのブログのこと
とりあえず○○を読め
このタイトルの記事は俺がほんとに読んでほしい漫画を紹介する記事なんだけど今のところweb漫画しか紹介してない。特に意識をしてるわけではないんだけど本当に面白くて俺が自信をもっておすすめできる漫画がweb漫画ばっかってだけ。
web漫画の方が商業誌より面白いっていうんじゃなくて本当に読んでほしい漫画が商業誌に少ないんだよね。
俺が面白いと思う漫画の条件としてかなり重きを置いてるのは「どれだけぐだらずに最終話にいけるか」
ようは最終話を読んだときにあぁ面白かったなって余韻に浸れるか否かが良作かそうじゃないかの分かれ目だと自分は思ってる。別に長すぎるのがダメってわけじゃなくて
物語を書く上で作者は最初にこんな風に始まってこうゆう展開にしてこう終わろうみたいなのを決めると思うんだけどこれが商業誌だと自分で決めた通りにはならないことが多い。お金も発生するし担当や読者がつくから一人で作ってるわけじゃなくなってくるからしょうがないんだけど
その点web漫画はほぼ趣味みたいなもので自由に話を展開させられる。だから自分が決めた物語をそのままの流れで最終話まで突っ走る。逆に言ったら自分でいくらでも方向転換出来るからweb漫画には良作が多いというよりは良作と大胆な展開の作品が入り混じってる。
実際web漫画と商業誌どっちのほうが面白い漫画が多いかって言われると断然商業誌の方が多いと思う。そりゃその道のプロが作ったものをそのまた別のプロがアドバイスしてもっといい作品を作ろうとしてるから。
でも俺が心の底から読んでほしい漫画は最後まで躓かず、ぐだらず、100%出し切って終わる漫画になってくる。
俺が紹介したweb漫画を読んでくれた人がいるかは知らんけど読んだ人なら読み終わった後に余韻に浸れる感じが分かると思う。いや分かれ。
メジャーな漫画はもちろん面白い。ワンピースとかナルトとか。けどその漫画をおすすめしたいかって言われるとめちゃめちゃプッシュするほどでもないかなと思ってしまう。この作品読まないのはちょっと勿体ないって思っちゃうくらいのやつじゃないっていうか。
商業誌で俺が良作だと思うのはぱっと思いつくのだとスラムダンクと暗殺教室
スラムダンクの作者はしれっとあれを描いてるあたり天才。最終巻が近づくにつれてどんどん熱くなる。こっちまで心臓がドキドキする。いまでも名作だと言われてるけど他のスポコン漫画と構成とか展開とか意識して読み比べると改めて凄い綺麗に終わったのが分かる。
最近のだと(もう最近でもないけど)暗殺教室もよかった。伏線全部回収してなおかつアニメ、映画と同時期に最終回を迎えたのはそれを狙ったのもあるけどそれだけぐだらなかった証拠。前作の脳噛ネウロもスッキリ終わったからやっぱりこの作者は上手い。
デスノートもかなり良かった。だけど強いて言えばLだけで終わらせてほしかった。メロニア編がちょっと余計だった気がした。だから個人的にはドラマや映画くらいのボリュームでよかった。特に映画はいい終わり方だった。
でもメロニア編のことを差し引いてもデスノートは面白かった。本棚にデスノートが全巻揃ってる人は信用していい。
超上から目線で語ったけど創作者はめちゃめちゃリスペクトしてるんでたたかないでください。
こんな理由があってweb漫画の紹介ばっかりなんだね。いつか商業誌についても触れたい。おすすめっていうよりはその漫画について語る系のを。
最後に俺が今一番気になってる鬼滅の刃について触れる
鬼滅が流行ったのはここ最近だけど連載自体は4年前くらいからしてるのになんで今更流行ってるのか疑問なんだよな。俺は普通に本誌で読んでるくらいで単行本とか買ってる人よりは熱いファンじゃないんだけどそんなニュースになるくらいのものなのか良くわからない。
面白いのは否定しないし今はどうでもいいんだけど。
なんで一番気になってるかというと何となくもうすぐ終わりそうな雰囲気があるから。このままの流れで最終回に行って終わるんだとしたら俺の評価は爆上がりする。人気作品で今波に乗ってる中でこのまま終わるならそうとうスッキリとした作品になるからかなり期待してる。
主要キャラがどんどん死んでく系の話は変に長引かせられないから長引けば長引くほどぐだるから綺麗に終わってもらってそのあとにスピンオフとか続編とかを出してほしい。
アホみたいに長くなったし文字ばっかで閑話休題になったか怪しいけど今回はこんな感じで終わる。PS.ホントに読んでほしいやつをおすすめしてるから暇だったら読んでね
じゃあの
とりあえずペニスマンを読め
漫画大好き好き君の俺がネタバレにならない程度におすすめの漫画を紹介します。
ペニスマン
これは有名だから知ってる人はいるかな。タイトルがかなりやべえけどweb漫画ならではだね、もちろん男根って意味のペニスな。正式名は「THE PENISMAN」
あらすじ
現代社会に異形でフェチズムを持った怪人とヒーローが戦う、怪人界VSヒーロー界を描いたバトル漫画
かなりざっくりとそして王道な漫画。主人公がまんまペニスという点を除けば。
出オチ一発漫画っぽいけどシリアスな展開も多く構成も商業誌レベルの良作品。
web漫画で一番有名といっても過言ではないあのワンパンマンと世界観はほぼ同じ。同時期に連載したからパクリではないと思う。
ここがおもろい
敵怪人や主人公の周りのキャラの過去や夢などを語るシリアス回がどいつもちゃんとしてるところが読んでて面白い。
当たり前だけどバトル漫画だからバトル回が面白い。ただこの手の漫画にはあまりない怪人サイドの感情なんかを深く掘り下げてるのがこの漫画の一番の魅力だと思う。
そしてなんとこの漫画を描いたのは東京グールの作者、石田スイというのも驚き。まだ有名になる前のアマチュア時代の作品。マニアの間では東京グールよりもこっちの方が読みやすくて面白いっていう人も。グールの元となったキャラも出てくる。
あんたにおすすめ
難しい内容はないから万人受けするとは思う。主人公がペニスでもよければ。
- ワンパンマン、ヒロアカのような単純な敵との闘いが好きな人
- シリアス回などの暗めの話に抵抗がない人
- ペニスが好きな人
主人公がペニスっていうのは本当にそのまんまで顔が男根になってる。それが許容できれば誰でもハマれると思う。
最初の方はweb漫画ならではのタッチなのと色んなフェチズム怪人(アナルビーズマン、ローションレディ、オナホールマンetc...)が出てきてかなりギャグ要素が強いけど話が進むにつれて画力も上がったり序盤のギャグ回の伏線回収だったりがあるから最初の方は根気よく読んでほしい。
気になったなら
ここまで読んで気になったなら全話無料だから読んでみて。
連載当時はワンパンマンと肩を並べるほど評価が高かった漫画だから読んどいて間違いはないと思う。ただやっぱり最初の方は絵のタッチが荒々しいので我慢してね。
しかし少し残念なことに完結する前に東京グールの連載が決まってプロになったからか更新が止まってしまった。一応1期の50話までは更新され現在は2期の途中で止まっている。いつ更新されるかも分からない漫画を途中まで読んでもやもやしたくないって人はやめておいた方がいいかもしれない。
主人公と怪人のかっこいいやり取りや伏線回収などの綺麗な構成力とペニスという圧倒的下ネタをここまで熱く組み合わせた伝説のweb漫画を読みたい人はぜひ
気になったら「ペニスマン」で検索
究極の座談会 ~オナニーマスター黒沢を添えて~
ネタバレのできない漫画紹介だけでは俺の漫画好き好き欲が満たされないのでかなりオタクな視点からネタバレ感想を述べていきます。
読んでない奴はここで引き返せ。読んだ前提で話すから読んでないとつまらんぞ
さあ森へお帰り。
じゃあネタバレしていくよ、覚悟はいいか?
初めて読んだとき
こいつを読み終わったとき漫画で初めて切なくて苦しいと感じた。ガキだったのもあったかもしれないけど今まで単純なバトル漫画だったり、デスゲームだったりハーレムだったりいわゆる少年漫画のようなものしか読んでこなかった。
この漫画は凄い学園青春漫画なんだけど少女漫画と少年漫画を混ぜたような今までになかったジャンルな気がして余計に印象に残ったのかもしれない。
印象深い場面
絶対にみんな同じだと思うんだけどマギステルとブロリーが付き合ったって場面が一番好き。いや正確には一番心が苦しくなった場面だから好きとはまた違うんだろうけど
図書室で黒沢とマギステルが交流を持ち始め、修学旅行でブロリーたちと面倒で退屈な時間を過ごしたことで黒沢は「こんな退屈も、案外捨てたもんじゃない」というセリフとともに順風満帆な生活を送ると思った。
でもここで例のマギステルとブロリーが付き合う場面が来てしまう。これは誰もが経験したことがあると思う。黒沢もマギステルもブロリーも誰も悪くない。なのにとても辛かった。
どんどんと自分の知ってるマギステルじゃなくなっていく様子を黒沢は耐えられなくて心が折れてしまった。 絶対に経験したことがあるからこそ共感できてこっちまで悲しくなるのはもう凄いとしか言えない。
感想とはまた違うがこの漫画とはべつに小説版がある。ちょうど漫画の方で黒沢の心が折れたあたりで小説が販売された。多分漫画の更新が待ちきれずに小説を買った人は少なくないだろう。
ちなみに小説の名前は「キャッチャーインザトイレット」気になったらこっちも調べてね。
そしてこの後、黒沢は女子トイレの捕まえ役北原と取引であのころのマギステルの笑顔を壊す。そうすることしか出来なかったから。
誰だって嫌われるのは嫌でしょう?
これは修学旅行中に北原が言ったセリフだがこのセリフがかなり刺さる。嫌われないための一番の最善策はその人と関わらないことだ。だから黒沢はマギステルやブロリーに接することをやめた。
まずこれをしたら普通はもう戻れない。経験がある人もいるかもしれないが一度突き放したらずっとそのまま。黒沢はそれでいいと思ったのだからそう行動したんだけどね。
その後しばらく北原と白き制裁を実行してるうちに黒沢はマギステルが描いた修学旅行の絵を見つける
テーマ将来の夢「またみんなで」
それは修学旅行で黒沢たちと手を繋いで笑っている絵だった。それがマギステルにとっての夢、すなわちまたみんなで笑いたいということである。
そんな彼女から笑顔を奪った黒沢はこんなの見たらそりゃ後悔する。読んでる俺もついでに後悔した。
黒沢ももう一度みんなと笑いたかった、繋がりたかった。だから彼はクラスのみんなに謝った。普通は一度突き放してもう戻れない関係を元に戻したかったから。
まず自分の立場なら謝れない。それを彼はしたのだ。そっから黒沢がめちゃめちゃかっこいい。ついでに担任の先生もかっこいい。
「お前はいばらの道を選んだんだ」っていう先生もきっと同じようなことがあったんだろうけどその選択はできなかったんだろうと想像がふくらむ。
ここでボッチの黒沢に手を差し伸べるのは超お人よしのブロリー
「一緒にストレッチしませんかー!」
「よろしくな」
もう涙です。ここで少年漫画のような友情はずるい。
その後マギステルといろいろやり取りして仲直りする。そのやり取りも結構心に来るんだけど個人的にこの言葉選びが好き
何十冊何百冊本を読んでも、自分が本当に大切な人に伝える適切な言葉なんてどこにも見当たらない。自分の中の一番大きな感情を伝えてくれる言葉。
「ごめんなさい」
「いいよ」
ここの文才っぷりは凄い。もはや夏目漱石。
一方で北原は引きこもりの不登校になってしまったんだが高校生になり同窓会をやることになった。
黒沢は一緒に同窓会に行こうと北原を引き連れようとする。
壁越しで話すのはこの作品で一番多く出る場面ではあるけれど最後まで出てくるとは構成も素晴らしい。
北原も黒沢同様変わろうとしてドアを開ける。ドアを開ければ変われるから。
この漫画を読んで自分も変わる努力をしようと思った。実際はそんな努力をしないあたり俺はもうひねくれてるんだろうが。
「だけどまだ、こう……心にガツン!と来るような
小説には出会えてないんだよね。
一生本棚に残しておきたくなるような、
読んだその日から人生ががらりと変わっちゃうような、心底出会えてよかったと思える小説とはね。」
滝川マギステルのとあるシーンでのセリフなんだけどこのセリフがかなり好き。
特にこの漫画・小説を読み終わったときに聞くとグッとくる。
俺は「キャッチャーインザトイレット」という本を本棚にずっと残していると思う。心にガツンときて読んだ時から考え方がぐるっと一転してしまい見つけてよかったと思う小説だったから
とりあえずRBBを読め
漫画大好き好き君の俺がネタバレにならない程度におすすめの漫画を紹介します。
RBB
タイトルがアルファベットシリーズです、そんなものは存在しないけど。読み方は「アールビービー」またの名を「赤黒き蒼」かっこいい。
web漫画だから無料で読めるよやったね
あらすじ
学者の卵である主人公マリーが「首刈り」という悪魔と忌み嫌われる処刑人の存在に疑問を抱き、真実を追求していくファンタジー?漫画
いつもあらすじはいろんなとこで紹介されてるものを自分なりに解釈して書いてるんだけどいまいちジャンルがわかんないからファンタジー?にしてる。
世界観としては鋼の錬金術師とか進撃の巨人と似てる現実世界には存在しないけど西洋をイメージとした世界。鋼の錬金術師からバトル要素を抜いたような感じで世界観と濃くて深いストーリーを楽しむ漫画
恋愛、友情、愛国心、革命、政治、差別など少し難しい題材に観点を置いてるけど可愛い絵柄と練られた構成でかなり読みやすくなってる。正直面白さを伝えられてる自信がないけどweb漫画の中でかなり有名でよくあるweb漫画ランキングなどにも上位に入ってる作品。人気があるのは間違いないから何言ってるかわかんねえって人も読んでみてほしい
ここがおもろい
凄いシリアスな話だけど作者の愛らしい絵柄と魅力のあるキャラクターで面白おかしく読める。内容はかなり切ないから面白おかしいっていう表現が適切かわからないけどそれくらい読みやすい。
オナマスと同様に感動する場面が多くて胸が締め付けられるようなこともあるけどなぜかスッキリと読めるからそんなに難しく考えないでも読めるのは凄い
あんたにおすすめ
誰が読んでもストーリーに引き込まれると思うけどこんなの好きな人にはおすすめ
- シリアスなストーリーが好きな人
- 手書きのようなタッチが好きな人
- 繊細な世界観が好きな人
伏線回収やら練られた構成を長々と続けないでさっと読み終えたい人は比較的好きかも
個人的に面白い良作漫画の線引きとしてはどれだけグダグダせず回り道をせず終われるかだと思うんだけどこの作品はかなりスパっと終わるからそこがいい。まあ完結してるweb漫画なんて大体そうなんだけど。わかりやすい例で言ったら暗殺教室とかはかなり綺麗に長引かずに終わったね。
気になったなら
やっぱり全話無料だから気になったら読んでくれ。でも正直自分では読みたくなるように紹介できた自信がないから最後にもう一つ読みたくなるようなことを教える。
この漫画の作者たかとうさんは残念なことにお亡くなりになってしまった。だからスピンオフとかが更新されないのはもちろんだけど漫画を掲載してるサイトが閉鎖されたらもう2度と見ることができない。web漫画界の中でもかなりの高い評価を得ていて、web漫画の中で一番面白いなどかなりの支持がある漫画なのでそんな漫画が読めなくなる前に一目見ておくのもいいかもしれない。 中には全ページスクショとって印刷して冊子にして保存してる人もいるらしいし。
全25話くらいでそれが2部に分かれてるから1部ずつゆっくり読めばいいかな
可愛らしいほのぼのする作画と差別や政治、そして生死など重い題材を見事にマッチさせた今までに無い尊さを感じたい人はぜひ
気になったら「RBB 赤黒き蒼」で検索
とりあえず K を読め
漫画大好き好き君の俺がネタバレにならない程度におすすめの漫画を紹介します。
K
アルファベット一文字のタイトルはぱっと見た感じインパクトがなくて前回の記事も相まって誤字ですかってなるけど誤字じゃないです。読みはそのまま「ケー」
今回もweb漫画だから全話無料で読めるよ。ていうかしばらくは無料でとっつきやすいからweb漫画の紹介が続くと思う。
あらすじ
主人公金田は昔、遠くに引っ越してしまった幼馴染と甲子園で再開するという約束を交わしたが野球部が廃部になっている舞雲高校に入学してしまう。そんな高校で野球部を復活させて甲子園を目指す野球漫画。
内容としてはよくある高校野球漫画でよく言えば王道、悪く言えば普通な漫画
それでもめちゃめちゃ熱い、ただただ熱い。他の漫画と比べるのはあれだけどスラムダンクくらいのめり込める超王道のスポーツ漫画
シリアスな展開や感動シーンは少ないけどひたすら手に汗握る展開が多くて読む手が止まらなくなってしまう。小さいときにイナズマイレブン、ドラベースで声出してギャーギャー騒いでたのに近い興奮と臨場感を楽しめる。それも成長した今で
話が単純でそれでいて熱い。小難しい話で組み立てられた構成を楽しむ漫画というよりも、ただ「おもしろい!!!!」っていう漫画。
ここがおもろい
キャラが皆いい意味で目立ってるのがこの漫画の魅力だと思う。主人公チームの面々はもちろん、他校もみんなかっこいい。そうゆうところがイナズマイレブンを彷彿とさせるのかもしれない。
1ページ丸々使ったコマや躍動感のある作画でその回で目立たせたいキャラがはっきりしてるのが他の漫画と比べてとてもわかりやすい。
面白さとは直接は関係ないけど個人的にこの漫画が他のものと違うなと感じるところは各話の引き方だと思う。こんなところで次話にいっちゃうの?ってことが少ないからグダグダもせずメリハリをもって読めるのは展開の速いスポーツ漫画では大切なのかなーて思った。
あんたにおすすめ
オナニーマスター黒沢に比べたら万人受けする部類ではあるけどこんなんが好きな人はおすすめ
- 王道漫画の友情努力勝利が好きな人
- スポーツ漫画が好きな人
- 速い展開で一気に読みたい人
このあたりの人はハマると思う。そうじゃなくてもハマれるくらいおもしろいけど。
最初にも言った通りこの漫画はweb漫画なため商業誌に比べると絵が雑で10年以上前のweb漫画ということもありトーンとかもなにも貼ってないからジョジョとか封神演義とか絵で読まない人は少しきついと思う。正直最初はくっそ絵が下手
回を追うごとにどんどん画力が上がっていって最後の方はかなり上手いので辛抱強くよんでほしい。
気になったなら
ここまで読んで少しでも気になったなら全話無料だから読んでみてほしい
ただ前述の通り初期はかなり絵が下手なので多少割り切ってほしい。ホントに絵が無理><ぴえんって人は第6話.初戦からだったらかなり絵も安定してるのでそこから読んでみてほしい。
6話より前の話は主人公が野球部を復活させるためにわちゃわちゃ動くありきたりな話なので話の流れだけ掴んでれば飛ばしてもいいと思う。
でも最初の作画からどんどん画力が上がっていくのも見どころの一つなのでやっぱり最初から見てほしいのが本音。
全部で200話弱、10年くらい連載してた漫画だからボリュームは多めだけどどんどん読み進められて熱い展開に叫びたくなる。漫画の世界に入り込んで一緒に一喜一憂したい人はとりあえず読んどけ
気になったら「K アキス」で検索
とりあえずオナニーマスター黒沢を読め
漫画大好き好き君の俺がネタバレにならない程度におすすめの漫画を紹介します。
オナニーマスター黒沢
この漫画について書くときに「このタイトル入れても大丈夫かな」と思ったんだけどまあ大丈夫だよね。一発目からブログが封鎖されたら笑えないけどいつかはおすすめしたい漫画だから遅かれ早かれだよね。
あらすじ
主人公の黒沢は毎日学校終わりに女子トイレの個室に籠もり、オナニーをすることが日課のどこにでもいる中学生でしたがある日その日課がとある女子生徒にバレてしまいそこから二人の取引が始まります。そんな思春期中学生の学園性活を描いた青春漫画です。
これだけ聞くとなんか出オチ感が凄いけどあらすじでは書ききれないくらい内容が濃いとんでもなく青春な漫画。漫画をおすすめするブログだからネタバレができない程度に収めるとこうなっちまうんだごめんよ
多分中高生よりも大学生社会人の大人が読むと切なくて涙が出るような感動ストーリーになってる。別に中高生でも十分楽しめるだろうけど大人と感じ方が違うと思う。それくらいちゃんと学園で青春する漫画なんだ、あらすじとタイトルだけで決めつけないでくれ
ここがおもろい
ビビるくらい主人公に感情移入が出来るところが他の漫画にはないこの漫画の1つのおもしろさだなと
それとは別で自分が思うこの作品の山場が2つあってやっぱりその2つの山場は断トツでおもろい
事細かに説明するとネタバレ警察が出動するから無理なんだけどとにかく先を読み進めるのが主人公に感情移入しているせいかめちゃくちゃ辛くなる「うわ.....」って場面がある。ここを始めて読んだときは心臓がキュッてなった。
もう1つの山場もこれまた「マジか...」ってなるんだけどその場面は学生時代の自分だったら出来ないことをこいつはしたんだなって考えちゃって凄い主人公を応援したくなる。
あんたにおすすめ
誰が読んでも面白い自信はあるんだけど他人の感性と自分の感性は違うから好みじゃない人に好みじゃない漫画をおすすめしてもコスパが悪いというかなんというかよな
だから俺の独断と偏見でこうゆうのが好きな人は好きそうっていうのを上げてく
- 中高生より大学生社会人の大人
- 学園、コメディ、青春ものが好きな人
- 絵や展開よりもストーリーを楽しみたい人
どれか一つでも当てはまってればそれなりに面白いんじゃないかな
作者の秀逸な言葉選びだったり有名なアニメ・漫画のパロディが盛り込まれてたりそうゆうところも楽しめると思う。
気になったなら
ここまで俺が熱く押した結果少しでも気になってしまったなら読んでくれ
なんとこいつはweb漫画だから全話無料で読める その反面商業誌じゃないから少し絵が雑と感じるかもしれないけどweb漫画の中ではかなりきれいな部類だから心配いらないと思う。ニコニコ静画にあるからニコニコにログインする必要はあるけどそれぐらいしろ。
全ぶで30話くらいだから読もうと思えば1日で読み切れるし刺さる人にはグサリと刺さってしまう。刃渡り30cmの刃物で一突きされたい人は無料だしとりあえず読んどけ
気になったら「オナニーマスター黒沢 ニコニコ静画」で検索
※一応R15、性描写あり